小児外来
診療理念
患者さんが自分の子どもだったらどうするかと考え、診療しています。
国内外の最新の情報や知識を取り入れてワクチン接種を行います。
診療方針
内科・外科を問わない小児の総合診療を行っています。
ワクチンで防げる病気から子どもたちを守ります。
担当医紹介
田村 剛(たむら つよし)
日本小児外科学会認定登録医
順天堂大学小児外科非常勤講師
医学博士
藤原 順子(ふじわら じゅんこ)
日本小児科学会認定 小児科専門医
日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
経歴はコチラ
WEB受付
診察、予防接種、乳幼児健診のすべてで携帯電話・パソコン等からのWEB受付を採用しています。WEB受付の方法には、「順番予約」と「時間予約」があります。「順番予約」の受付時間は、診察日の午前8時45分~11時、午後2時半~5時15分です。 「時間予約」は、夜間メンテナンス時間を除き随時行っています。
診察
風邪症状がある方
WEB受付の「順番予約」をしたうえでご来院ください。(WEB受付をせずに直接来院されても診察することはできません。)
発熱など風邪症状がある方および濃厚接触者は、当院の前に到着しましたら院内に入らず、自動ドア横のインターホンを押してください。
誤って、たむら医院の前にある病児保育室のインターフォンを押される方がいらっしゃいます。病児保育室では患児が寝ていること多く、お間違えないようお願いいたします。
風邪症状がない方
「順番予約」または「時間予約(生後6ヶ月未満)」をしたうえでご来院ください。(WEB受付をせずに直接来院されても診察することはできません。)
田村剛医師の診察:「順番予約」または「時間予約(生後6ヶ月未満)」
藤原順子医師の診察:「順番予約」のみ
お薬のみを希望される方(再診とかかりつけのみ)
診察時間内にご連絡いただければ、処方箋を準備しておきますので、診察時間内にご来院ください。
子どもの病気と診療方針
当院小児科で主に扱っている疾患の診療方針を以下に示します。原則として、学会が推奨する診療ガイドラインがある疾患は、その最新のものに準じて治療しています。
(病名をクリックすると、説明がでます。)
小児内科疾患
かぜ、胃腸炎などの感染症、小児喘息、便秘、その他の小児内科疾患(小児生活習慣病など)
小児皮膚科疾患
小児外科疾患
脱腸(鼠径ヘルニア)、陰のう水腫、精索水瘤、 でべそ(臍ヘルニア)、肛門周囲膿瘍・陰唇癒合・舌小帯短縮症(舌癒着症)、その他の小児外科疾患
小児泌尿器科疾患
包茎、 停留精巣、移動性睾丸(遊走精巣)、 夜尿症(おねしょ)、その他の小児泌尿器科疾患
外科・整形外科疾患
予防接種
「順番予約」または「時間予約」をしたうえでご来院ください。(WEB受付をせずに直接来院されても予防接種を受けることはできません。)
「時間予約」が必要なワクチン:インフルエンザ
「順番予約」でも受け付けているワクチン:麻疹・風疹(MR)、水痘(水ぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、日本脳炎、子宮頸がん(シルガード9)、五種混合、四種混合、三種混合(DPT)、二種混合(DT)、破傷風、B型肝炎、ロタ、ヒブ、肺炎球菌、BCG
事前に連絡が必要なワクチン:不活化ポリオ、A型肝炎、狂犬病、髄膜炎菌
予診票について
定期接種{B型肝炎、ロタ、ヒブ、肺炎球菌、五種混合、四種混合、BCG、MR(麻疹・風疹混合)、水痘(水ぼうそう)、日本脳炎、DT(ジフテリア・破傷風二種混合)および子宮頸がんワクチン}の予診票は、持参してください。これらの予診票をお持ちでない方は、先に保健所へお問い合わせください。
杉並区が1歳から就学前までの幼児に助成している流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)ワクチンの予診票は、当院でお渡ししています。
任意接種のインフルエンザワクチンなどの予診票は、『予診票ダウンロード』からプリントアウトできます。
予診票は記入してから来院してください。
注意事項について
来院前に、各ワクチンの注意事項をお読みください。注意事項は、『予診票ダウンロード』からもご覧いただけます。
また、当日37.5℃以上の発熱がある場合は接種できません。来院前の検温もお願いします。
持参してもらうもの
①母子健康手帳(間違い防止のため、母子手帳をお忘れの場合は定期の予防接種は行いません。)
②健康保険証(健康保険証と紐づけしてあるマイナンバーカード)
③乳幼児医療証
④予診票
定期予防接種の相互乗り入れについて
①<23区に住民登録がある方>
すべての定期接種のワクチンを住所地の予診票を使用して、当院で受けることができます。
②<三鷹市及び武蔵野市に住民登録がある方>
BCGを除きすべての定期接種のワクチンを住所地の予診票を使用して、当院で受けることができます。
③<上記以外の方>
保健所で手続きをしない限り、当院で定期接種のワクチンを公費で受けることはできません。
ワクチンの管理について
ワクチンは温度管理が非常に重要です。当院は、ワクチン保管専用の冷蔵庫(2台)と医療用冷凍庫(1台:-28〜-14℃)を使用し、温度管理を徹底しています。
任意接種のワクチン
(ワクチン名をクリックすると、説明がでます。)
種類 | 費用(税込) |
---|---|
流行性耳下腺炎ワクチン (おたふくかぜ) |
1回無料 (1歳から就学前の杉並区民) 4000円 (杉並区外の方) |
DPT(三種混合ワクチン) (ジフテリア・百日咳・破傷風) |
4000円 |
※ 上記ワクチンは在庫を持っているので、事前の電話連絡は必要ありません。
※ 杉並区在住の方は、1回だけ公費助成を受けれらます。1回目の接種で公費助成を受けた場合は、2回目が自費になります。1回目の接種を杉並区外の医療機関で接種した場合は、2回目の接種で公費助成を受けることができます。
※ 中野区民の方は、流行性耳下腺炎ワクチンを実質無料で接種することができます。詳しくは、以下のURLをご覧ください。
⇒http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/402000/d001732.html
※ 練馬区民の方と武蔵野市民の方は、それぞれの自治体内の契約医療機関で接種した場合のみ一部助成対象です。
※ インフルエンザの予防接種についてはコチラ
※ インフルエンザワクチンは効果持続期間や流行時期からいつ接種すべきか(続きはコチラ)
定期接種のワクチン
(ワクチン名をクリックすると、説明がでます。)
種類 |
(自費の場合:税込) |
---|---|
B型肝炎ワクチン (ヘプタバックス、ビームゲン) |
無料(5000円) |
ロタワクチン (ロタテック、ロタリックス) |
無料(10000円、15000円) |
ヒブワクチン (アクトヒブ) |
無料(10000円) |
小児の肺炎球菌ワクチン (プレベナー13、バクニュバンス) |
無料(12000円) |
DPT-IPV (ジフテリア・百日咳・破傷風・ 不活化ポリオ四種混合ワクチン) |
無料(13000円) |
DPT-IPV-Hib) (ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ、ヒブ五種混合ワクチン) |
無料(20000円) |
BCG | 無料(11000円) |
MRワクチン (麻疹・風疹二種混合ワクチン) |
無料(10000円) |
水痘ワクチン (水ぼうそう) |
無料(7000円) |
日本脳炎ワクチン |
無料(7000円) |
(ジフテリア・破傷風 二種混合ワクチン) |
無料(4000円) |
子宮頸がんワクチン (シルガード9) |
無料(28000円) |
※ 上記ワクチンは在庫を持っているので、事前の電話連絡は必要ありません。
※ 子宮頸がんワクチンのうち、サーバリックス、ガーダシルの接種は現在行っておりません。
乳幼児健診
「時間予約」したうえでご来院ください。(WEB受付をせずに直接来院されても健診を受けることはできません。)
乳幼児健診と一緒に予防接種を受けていくこともできます。
また、当院では乳幼児健診の際に、眼のスクリーニング検査を行っています。ウェルチ・アレン社のスポットビジョンスクリーナーを使用し、写真を撮る要領で、遠視、近視、乱視、不同視、斜視、瞳孔不同の測定が可能です。
⇒http://www.welchallyn.jp/visionscreener
持参してもらうもの
①母子健康手帳
②健康保険証
③乳幼児医療証
④受診票
⑤1歳6ヶ月児健診質問票(1歳6ヶ月健診のみ)
種類 | 費用(税込) |
---|---|
その他の健診 | 無料 (都民のみ) |
9~10ヶ月健診 | 無料 (都民のみ) |
1歳6ヶ月健診 | 無料 (杉並区民のみ) |
その他の健診 | 3000円 |
自費診療
種類 | 費用(税込) |
---|---|
血液型 | 2000円 |
診断書(日本語) | 3000円 |
診断書(英語) | 5000円 |
治癒証明書 | 500円 |
※ 診察上採血する必要があり、ついでに血液型検査をした場合は2000円ですが、血液型検査だけを希望された場合は4000円です。